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参院選検証 民主 2人公認で分裂 しこり残す“遺恨試合”
阿部ヤヱ CD 人を育てる唄
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070801-00000046-san-l15
 「今ごろ何しに来た」。「壇上で謝れ」

 7月29日夜、再選の喜びに沸き返る民主前職、森裕子氏(51)の選挙事務所で、当選の祝いに駆け付けた西村智奈美、菊田真紀子両衆院議員に森氏の支持者が罵声(ばせい)を浴びせた。

 民主県連は今回、「2人を競争させて党勢を拡大し、議席独占を目指す」として、森氏と民主前職の黒岩宇洋氏(40)の2人を公認した。しかし、実際には、所属議員の大多数と連合新潟が早々と黒岩氏支持を表明、事実上の黒岩一本化を図った。

 これに対し、森陣営は「森を落とす気だったとしか思えない」と、県連のやり方に激高。孤立無援となった森氏はなりふり構わぬ戦術に打って出て、接戦の末に1万票差で黒岩氏を振り切った。黒岩サイドとされる西村、菊田両氏が当選に沸く森事務所に姿を見せたことに森氏の支持者は驚きと同時に、激しい憎悪さえ感じた。


 確固たる支持基盤を持たない森氏が取った戦略は、高い知名度を生かした無党派層、主婦層への浸透だった。街頭では「たたかう母親」を前面に出し、年金、子育て支援を訴える。選対幹部は「組織がないから有権者に体当たりせざるを得なかった。結果的に無党派の取り込みにつながった。組織固めに重点を置いた黒岩氏のやり方はもう古い」と真っ向から批判する。

 田中真紀子元外相の応援も強力な追い風だった。田中元外相が森氏を応援した内情をある関係者はこう解説する。「真紀子は夫、直紀の3年後の改選を考え、特定郵便局長OBらで作る『大樹』の票が欲しかった...

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