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支局の目:工夫すれば、もっと /秋田
子育ての疑問に答え、母親を応援する家庭誌【年間購読】別冊PHP
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070715-00000041-mailo-l05
 「秋田には育児中の親に対する精神的サポートが少ない。子育ての大変さを分かってもらうだけでも気が楽になるのに」
 先月8日に、秋田市であった寺田典城知事と子育て中の親に限定した意見交換会で、参加者の女性からこんな意見が飛び出した。
 女性は、24時間休みのない子育てがいかに大変か、そして言いたくもない愚痴を夫にぶつけてしまうことへの後悔を切々と語った。
 「住んでいる場所の近くに子育てサロンなど母親同士が集まる場所がなければ、とても大変だと思う。本当に必要なのはお金じゃない。精神的な支えなんです」
 県内には育児の悩みを相談できる「地域子育て支援センター」が20市町村に56カ所ある。このうち53カ所は保育所などに併設し、相談には保育士らが保育所の仕事から一時的に離れて対応している。このためからか、利用者からは「担当者は保育所の仕事を抱えながら業務に対応するせいか、応対が通りいっぺんで利用しにくい」という声が聞こえてくる。
 東京都杉並区では、秋田県と同様の支援センターはあるが、児童館の職員が育児相談に率先して対応している。来館者に気軽に声をかけるなど、親が相談しやすい環境づくりに努めている。すると親も児童館に足を運ぶようになり、今度は親同士が仲良くなって悩みを相談し合ったりするという。
 杉並区の担当課は「家にこもって悩んでしまう親もいる。だが場所を提供すれば親同士も集えるし、虐待防止にもつながる」と指摘する...

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